思い出のお風呂をシステムバスへ✨
施工事例にもアップしていますが、鹿屋市のYさま邸のお話です。
今回は3回目の工事で機能性の向上の為お風呂の交換を致しました。
R2年に床貼り工事をさせて頂いた事でお付き合いが始まりました。
R4年にお母様の介護をするという事でトイレ付きの3坪程度の洋室が欲しいとの事でした。
その際、お風呂もタイルからシステムバスへとご提案したのですが、その時は断念されました。
理由は亡くなった父親が左官屋さんだったようで父が作ってくれたお風呂だったので可能な限り使いたいという事でした。
R7年2月 思い出のあるお風呂も少し限界を迎え、どうせならと広いお風呂へとご依頼を頂きました。
きっかけは【寒さ】【狭さ】で、とどめは【黒アリの大量発生】でした。。。
今回は介護を視野に入れ【機能性の向上】【見た目】【猫ちゃん】等々ご家族全員の使い勝手を考えてご提案致しました。
お風呂を広くとれるようにした為、脱衣所が狭くなりました。
それに伴い脱衣所の開口を広げ、車いすが通れる様に洗濯機の移動と動線確保を行いました。
開口を広げたのでアコーディオンカーテンを取付けてプライバシーも守れるように✨
廊下と繋がっていた脱衣所のドアを無くしたので、猫ちゃんが行き来できるように通路を新設しました。
好きな時に移動できるので猫ちゃんのストレスも回避できました。
最後に思い出いっぱいのお風呂を解体する際にタイルを記念に差し上げました。
『最近はヒートショック等で命を落とす人も多く、システムバスに交換しなさい。って事を亡くなった父が黒アリの大量発生で教えてくれたんだね』とお客様が言っておりました。